iPECとは子どもとおとなの心理学的医学教育研究所 Institute of Psychomedical Education for Children and adults の略称です。
自閉スペクトラムの人たちが、自分自身について学び、技術を磨き、自分らしい人生を選びとっていくことを応援するために、iPECは設立されました(2005年2月9日)。
所長:吉田 友子(精神科医師)
*当ホームページで無料公開している文例等をご利用の際には事後に、使用状況やご感想をお知らせくだされば幸いです。
WHAT'S NEW
当ホームページでは、本人への特性説明文例、自閉スペクトラム解説チラシ、発達特性と診断名・障害名(脳タイプ)、などの説明資料を無料公開しています。使用に適した状況かどうかを十分にご検討のうえでご活用ください。
千代田クリニック・iPEC のX(twitter)をフォローしていただくと、講演会情報のホームページ更新情報が通知されます。
2024年12月1日
ローナ・ウィング監修・吉田友子著「あなたがあなたであるためにー自分らしく生きるための自閉スペクトラム・ガイド」
が発売となります(12月6日予定、予約は開始)。
初版出版から20年が経過しました。 初版をおもちの方にも手に取っていただければ幸いです。
追加の挿絵(イラスト)も描かせていただきました。
2023年11月24日
自閉スペクトラム 「自分のこと」のおしえ方 増補版: 特性説明・診断告知マニュアル 小学生から大学生まで
が発売となりました。
研究所関連書籍のページにも情報をアップしました。
2024年2月5日 大学での支援の学生面談資料1(脳タイプ)の修正版をアップしました。
診断だけ手に入れれば問題が解決するわけではないと本人・親・支援者が確認する目的でも使用していただきたいです。
千代田クリニックは発達精神医学の視点から回復と成長を支援するクリニックです
設立:2020年2月 院長:𠮷田 友子
現在、初診枠は通院者のご家族と𠮷田面談歴のある方で埋まってしまっている状況です
ご理解のほど、よろしくお願いいたします
「あなたがあなたであるためにー自分らしく生きるための自閉スペクトラム・ガイド」(中央法規出版、p111、吉田友子イラスト、2024)の挿絵として作成。
活用の際は、出典を明記してください。
補注部分はウィング先生に監修していただくことができないので、千代田クリニック通院中の方たちと佐々木康栄先生(よこはま発達グループ)からご意見をいただき完成させました。
その中で、「傘を忘れないために、畳んだらすぐカバンに入れる」というアドバイスが文章ではイメージできないとご指摘をいただき、この挿絵を作成しました。
傘を忘れないようにと気を張って暮らすよりも、傘のことは一旦忘れるけれど置き忘れない工夫がいいと思います。
「あなたがあなたであるためにー自分らしく生きるための自閉スペクトラム・ガイド」では
注意困難対策:原則2「忘れるけど、困らない」をめざそう を提案しています。